2012年11月21日
伝えなければわからない話
みなさんこんにちは。
ブラックボード三昧の49回目です。
先日、品評会に審査員として出席させていただきました。
参加企業さんの商品やその売り方、今後の展開などについてコメントする仕事でした。
商品は製法や原材料にこだわりを持って作られた魅力的な商品ばかりで、大変興味深く私自身有意義な時間を過ごすことできました。
ただ、その時に気が付いたのは、こだわりをもって作った商品なのに、それをお客様に伝えることができていないことが多すぎるということです。
せっかくのこだわりも、お客様に伝えることができなければ、他の商品の中に紛れてしまい、手に取る機会さえ失ってしまいます。
この日私が言ったアドバイスのほとんどは、「じゃあ、そのこだわりを、魅力をなんとかして伝える工夫をしましょう」だったのです。
みなさんは、扱う商品の魅力をどのようにしてお客様に伝えていますか?
それでは今日のブラックボードです。
○こちらも伝えるブラックボード
前回に引き続き新橋で撮影したブラックボードです。
黒いとこなんて残っていませんが(笑
内容ですが、店内と沖縄の写真に今日の開店時間とスペシャルメニューが載っています。
撮影したのは午前中でしたので、会社へ向かう人のためのアピールという明確な目的を感じます。
勝負は開店時間の前に始まっているのだ、ということでしょうか。
このブラックボードを見た人にとっても、会社帰りの河岸が決める一つの選択肢になることだと思います。
Posted by 中小企業診断士 飯田展久 at 10:47│Comments(0)
│佐世保商工会議所:コラム