2011年07月20日
気配りと気遣いと優しさのブラックボードの話
みなさんこんにちは。
ブラックボード三昧の17回目です。
それではブラックボードの話を聞いて下さい。
「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」とは有名な台詞です。
これに限らず、気配り、気遣い、優しさの3つはもてる男の条件であり、私に決定的に欠ける資質なのですが、今回はこの3つを体現したブラックボードの話です。
ブラックボードの写真を撮り続けた結果、綺麗に書く技術の他にも大事なことがあると気がつきました。
それは“何を書くか”です。
当たり前のようですが、これが中々難しいのです。
そこでこのようなことを意識してみてはいかがでしょうか?
お客さんに何をアピールするのか、お客さんのどんな欲求を刺激するのか、そして、そのニーズをどうやって満たすのか?
例え絵心はなくとも、これを意識するだけで、良いブラックボードになる、と考えています。
○「気配り」「気遣い」「優しさ」を体現する
と言うことで、今回ご紹介するブラックボードがこちら
ワインを飲みたいけど、ボトルを入れるのもなんだし、できれば色々な種類を飲みたいし・・・。
というときに、グラスワインを選ぶことは良くあると思います
でも、その店でグラスワインがあるのか、あったとしても何が飲めるのか、は入店してみなければわからない。
それは、消費者にとってある意味リスクです。
今回紹介したブラックボードは、そのリスクを減らす優しさと気遣いにあふれたブラックボードです。
また、このブラックボードを
「お客さんに何をアピールするのか、お客さんのどんな欲求を刺激するのか、そして、そのニーズをどうやって満たすのか?」
という視点から見てみると、
「この店のグラスワインが、ワイン好きな消費者の、色々なワインを楽しみたいという欲求を刺激し、7種類のグラスワインによってニーズを満たすことが出来る」
ことが分かると思います。
では、どうすれば、この小難しい言葉をクリアすることが出来るのか?
それは単純に、「気配り」、「気遣い」、「優しさ」を持つ、ということです。
それらは、サービス業に携わる人なら誰しもが意識している事だと思います。
ブラックボードを書くときもそれを意識するといいですね。
2011年07月06日
個性派ブラックボードの話
みなさんこんにちは。
ブラックボード三昧の16回目です。
それでは今日はブラックボードの話を聞いて下さい。
なお、これまで書き綴ってきた戦略の話ですが、業務の都合上しばらく中止とさせて頂きます。
もし、楽しみにして下さっている方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。
○賛否両論のブラックボード
今日、紹介するブラックボードは、私のお気に入りの一つです。
その魅力は見てもらわなければわかるまいっっ!ということでまずは写真をどうぞ。
こんな感じ
どうです?このごちゃっとした感じ。
通称カオス型。
さまざまな看板が所狭しと、そしてランダムに並んだ感じが、宝探しのようで“わくわく感”を刺激します。
その様は看板というより、もはや店頭オブジェのよう。
看板同士が重なって読めないところがある・・・、なんて気にしない潔さには漢っぽさすら感じます。
訴求力もかなり高い!と言いたいところですが、好き嫌いが分かれるようです。
整然と並んでいたほうが好きな方もいらっしゃいますしね。
ということで、難易度はかなり高めです。
私も気楽に「是非一度お試しを」、とは言いにくいなぁ。