2011年03月16日
戦略(?)と解説が必要な2つの横文字の話
みなさんこんにちは。
ブラックボード三昧の9回目です。
それでは今回も戦略の話・・・、と少し違う、それでも重要な話から聞いて下さい。
○素晴らしい会社の共通点 ~“クレド”について
戦略からは少し脇道にそれて、今日は経営理念寄りの話です。
とは言いましても、従業員に積極性を持ってもらう為の重要な考え方です。
最近まで私が関係していた2社の素晴らしい会社には共通点がありました。
それが“クレド”です。
聞き慣れない言葉ですね。
クレドとは信条のことです。
詳しく知りたい方は、もっと詳しく触れているブログが沢山あると思いますので、グーグル先生に聞いてみて下さい。
私は「行動指針に近いもので、マニュアルのように“こうしなさい”と決められているものではなく、判断基準・行動基準となるものです」と答え、リッツカールトンホテルのクレドの一部を付け加えています。
それは「リッツカールトンはお客様へ、心のこもったおもてなしと快適なサービスを提供することを使命としています」、というものです。
(全文はもう少し長いのですが私の知能では覚えられませんので 、といいますか、この短さでもド忘れすることがありますし 、先に謝っておきますと今回書いたものも正確では無いと思いますし )
リッツカールトンの従業員は、このクレドを判断基準としてサービスを提供しているのですね。
で、このクレドが私が関係した2社ともにあったのです。
ここで興味深いのは、1社は意識的にクレドを作り、もう1社はクレド自体を知らなかったのにクレドと同じものを作っていた、ということです。
若い従業員に積極性が足りないとか、活気がないというようなことを、聞くことがあります。
積極性がないのは、自分で決める権限がないからかもしれません。
勝手に考えて行動して、怒られてしまってはしょうがない、そう思っているのかもしれません。
そこで、このような判断基準を与えてあげてはいかがでしょうか?
実際に伸びている会社があるのですから、試してみる価値はあると思いますよ。
○お客様に起こる良いことを書いてみよう
ベネフィット、という言葉をご存じでしょうか?
簡単に説明しますと「その商品やサービスによってお客さんが得ることが出来る良いこと」を表す言葉です。
今日のブラックボードはそのベネフィットに関するものです。
それがこちら
ベネフィットアピール型と名付けてみました。
お客様が困っていることにグッと迫り、その問題の解決策をアピールするわけです
このように、この商品が「あなたにもたらしてくれる価値は何か!」を訴求することで、より多くのお客様を呼び込むことが出来ます。
と、いいますか、「太っちゃったの?」なんて書かれると女性ならずとも見てしまいますよね。
ブラックボード三昧の9回目です。
それでは今回も戦略の話・・・、と少し違う、それでも重要な話から聞いて下さい。
○素晴らしい会社の共通点 ~“クレド”について
戦略からは少し脇道にそれて、今日は経営理念寄りの話です。
とは言いましても、従業員に積極性を持ってもらう為の重要な考え方です。
最近まで私が関係していた2社の素晴らしい会社には共通点がありました。
それが“クレド”です。
聞き慣れない言葉ですね。
クレドとは信条のことです。
詳しく知りたい方は、もっと詳しく触れているブログが沢山あると思いますので、グーグル先生に聞いてみて下さい。
私は「行動指針に近いもので、マニュアルのように“こうしなさい”と決められているものではなく、判断基準・行動基準となるものです」と答え、リッツカールトンホテルのクレドの一部を付け加えています。
それは「リッツカールトンはお客様へ、心のこもったおもてなしと快適なサービスを提供することを使命としています」、というものです。
(全文はもう少し長いのですが私の知能では覚えられませんので 、といいますか、この短さでもド忘れすることがありますし 、先に謝っておきますと今回書いたものも正確では無いと思いますし )
リッツカールトンの従業員は、このクレドを判断基準としてサービスを提供しているのですね。
で、このクレドが私が関係した2社ともにあったのです。
ここで興味深いのは、1社は意識的にクレドを作り、もう1社はクレド自体を知らなかったのにクレドと同じものを作っていた、ということです。
若い従業員に積極性が足りないとか、活気がないというようなことを、聞くことがあります。
積極性がないのは、自分で決める権限がないからかもしれません。
勝手に考えて行動して、怒られてしまってはしょうがない、そう思っているのかもしれません。
そこで、このような判断基準を与えてあげてはいかがでしょうか?
実際に伸びている会社があるのですから、試してみる価値はあると思いますよ。
○お客様に起こる良いことを書いてみよう
ベネフィット、という言葉をご存じでしょうか?
簡単に説明しますと「その商品やサービスによってお客さんが得ることが出来る良いこと」を表す言葉です。
今日のブラックボードはそのベネフィットに関するものです。
それがこちら
ベネフィットアピール型と名付けてみました。
お客様が困っていることにグッと迫り、その問題の解決策をアピールするわけです
このように、この商品が「あなたにもたらしてくれる価値は何か!」を訴求することで、より多くのお客様を呼び込むことが出来ます。
と、いいますか、「太っちゃったの?」なんて書かれると女性ならずとも見てしまいますよね。
2011年03月02日
戦略とアートの世界のブラックボード
みなさんこんにちは。
ブラックボード三昧の8回目です。
それでは今回も戦略の話から聞いて下さい。
○戦略と経営理念
戦略を立てたとき、「そこに一貫性はあるのか?これまでの活動に合致しているのか?」と問われることがあります。
いえ、問われる、というよりも、新たな取り組みへの恐怖心や面倒を避けたい気持ちを「一貫性が感じられないから」と理由をつけることで拒否しようとする反応がある、と表現すべきかもしれません。
戦略の一貫性とは、経営理念に対して負うものです。
経営理念は、経営の根本です。
企業の活動は、経営理念に沿って行われることで、一貫性が芽生えるのです。
そして、あなたが立てる戦略も経営理念に沿ったものでなければなりません。
つまり、その企業にしっかりとした経営理念があり、それが尊重されているのであれば、戦略は常に一貫性を伴っています。
逆に、経営理念を疎かにしてきたのであれば、その戦略とそれまでの活動に一貫性はないかもしれません。
しかし、その場合、問われるのは企業の経営者や従業員の態度ではないでしょうか。
戦略をたてることで、自社の経営理念を今一度見直してみるのもいいかもしれませんね。
○アートの世界
さて、今日のブラックボードはこちら
凄いでしょ?
なんとこの絵は手書きです。
絵心皆無の私からすると本当に羨ましいくらいの才能です。
ここまで来ると手書きアート型と1つのジャンルにしても良いのではないでしょうか?
このように完成度の高い手書きアートは本物以上のインパクトを出すことが出来ます。
また産地を書いていること、調理法が書いてあることもポイントが高いですね。
手書きアートのインパクトで視線を惹きつけ、端的に記されたアピールポイントによって、消費者にさらに店舗の強みを訴えかけているわけです。
私もこれくらいなら描けるぞ!!という人はチャレンジしてみて下さい。