2014年02月05日
小さな店舗の戦略策定と正統派の話
あけましておめでとうございます。
ブラックボード三昧の77回目です。
私の仕事で2月のはじめというと、年末年始のあわただしさも去り、つかの間ゆっくりできる時期なのですが、皆さんにとってはいかがでしょうか。
これが2週目に入ると、来年度の国の事業の輪郭が見え始めそこへ向けた準備で、また慌ただしくなるのですが・・・。
さて、先日、創業まもない店舗の戦略策定の仕事しました。
小さな店舗であり、そこにどんな戦略が作れるのか、と思うかもしれませんが、店主さんと一緒に現状分析からはじめ二日ほどで一つの戦略が完成しました。
今回の支援には、戦略策定の手法を店主さんに体験してもらうという目的がありました。
この二日の支援で、戦略策定手法を身に着けるまでは無理でも、一度体験してもらえば、今後の事業活動のどこかで活かすことはできるはずで、それは決して無駄にならないはずです。
そう考えての支援は、店主さんにとってもいい結果に終わったのではないかと、自負しているところです。
それでは今日のブラックボードです。
〇正統派
こんな感じ
正統派の見本のようなブラックボードです。
ちなみに一番下にあるのが店名です。
この時期の商品であるイチゴ大福と桜餅のPRがしてあります。
原材料も国内産ですよ、ということで。
ここは本当に小さなお店で、知る人ぞ知る、といった感じなのですが、このブラックボードもある一定の角度にならないと見えなかったのは、きっとそういう意図があるんだろうな、と思ったのでした。
Posted by 中小企業診断士 飯田展久 at 00:39│Comments(0)
│佐世保商工会議所:コラム