西村主審のジャッジと情報開示の話

中小企業診断士 飯田展久

2014年06月18日 00:01


みなさんこんにちは。
ブラックボード三昧の86回目です。

サッカーワールドカップが始まりました。
この時期は寝不足になる方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、できるだけ日本戦に合わせたスケジュール調整をしようと頑張っているところです。
この記事を書いている時点では、開幕戦の結果が分かった状態です。
開催国であるブラジルの順当勝ちでしたが、勝敗の他にこの試合で主審を務めた西村主審のジャッジも話題となっているようです。
ルールとは基準ですから、その基準に照らした運用が重要です。
しかし、どうしてもグレーな(判断が分かれる)部分は発生します。
その場合の運用は審判に委ねられるものですから、この文章では今回の判定の是非については問いません。
ただ、そのグレーの部分の判断をどうするのかによって引き起こされる問題が大きいのであれば、基準自体の見直しが必要だと考えられます。
たとえば、サッカーではオフサイドのルール解釈はかなり早い周期で変化します。
曖昧な記憶ではありますが、エリア内の判定とカードについても、ルールの見直しの項目として上がっていたと思います(間違っていれば申し訳ございません)。
振り返って、皆さんの会社のルールはいかがでしょうか?
就業規則、作業基準、その他明文化されていない物も含めるとさまざまなルールがあると思います。
それらは明確な、運用しやすい、グレーゾーンが小さくその判断で引き起こされる問題も小さな、そしてそもそも明文化されてないルールに重大な項目が入っていないルールとなっているでしょうか?

それでは今日のブラックボードです。

〇情報開示は重要です

こんな感じ




距離の問題で最近足が遠のいていた量販店に久しぶりに行ってみました。

すると以前はなかった表示がありましたので、写真に撮ってみました。

商品に問題があった場合の表示ですが、先に知らされると安心感があるものです。

以前、このブログにも書いた(←下線部リンクあり)のですが、商品、特に食品の問題に関して、常に取り扱っている販売員と購入者の間には、意識の隔たりがあるものです。

その差を埋めるために、以前に情報を開示するのは解決策の一つなのだと思います。

その他、店内の商品陳列など、以前とはいい方向に変更されており、買い物が楽しく感じる店舗となっていました。




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